2015年09月30日 [トイレ水漏れ]
市川市 トイレ水漏れ
本日はトイレの床に水漏れするという修理依頼です。現地調査した所、すぐにウォシュレットが原因である事が解りました。
ご覧の様にウォシュレットの貯湯タンクの下にバケツを置いています。お客様に状況をお伝えしてウォシュレットを交換する事になりました。
既設のウォシュレットを取り外しました。
交換後です。ウォシュレットを選ぶ場合には大別して貯湯式と瞬間式とが有ります。貯湯式とはウォシュレットに貯湯タンクを設け常時お湯を温めておく物です。メリットとしては商品の選択肢が多く価格も安価な物が有る事です。デメリットでは貯湯タンクに貯めたお湯を使いますので長時間使用するとお湯が切れ、常温の水になってしまう事です。瞬間式とは文字通りお湯が必要な時に瞬時にお湯を供給する事が出来る物です。メリットとしては常時、温かいお湯が使用出来る事と電気代の節約にもなる事などが有ります。デメリットとなるかは申し上げにくいですが各社共、上級機種に採用されている事が多いので高価となる商品である事です。次に、その他のトイレ水漏れ事例をご紹介します。
こちらの画像はトイレの給水管の水漏れです。ネジ山が破損しています。
修理後です。
こちらはトイレタンクからの水漏れです。
トイレタンクの下にあるボルト2本が密結ボルトという部材です。このボルトに付いているパッキンが劣化するとトイレ未使用時も常時水漏れします。また、タンク中央にある大きなパッキンが密結パッキンです。これが劣化すると洗浄時に水漏れします。
交換後の画像です。最後に便器の下からの水漏れです。
床に水漏れしている場合、先程まで紹介した何れでもなければ便器を取り外します。
便器を取り外しました。画像は便器と排水管を接続する為の床フランジです。この防水のシール材が変形して水漏れしていました。
シール材を交換し、便器を元通りにして洗浄を繰り返し水漏れが解消した事を確認します。市川市でトイレの水漏れやつまり(詰まり)などでお困りでしたらお気軽にご相談下さい。










