2014年10月26日 [水道工事]
漏水調査・修繕工事
本日は漏水の修理依頼です。9/7付ブログでもご紹介しましたが、水道使用量に異常が有ると水道局の検針員の方から指定工事店に見てもらう様アドバイスされます。では早速、現地調査に向います。まず、漏水箇所を調べる手順としてはトイレタンク内のボールタップ、フロートバルブを確認します。これは消耗品ですので経年劣化による水漏れが良くある事と、目視で簡単に判別出来るからです。トイレは異常有りませんでしたので、次に、蛇口に音聴棒をあて調べます。これにより、どの蛇口付近で漏水しているか判別しますが、ここでも異常が有りませんでした。又、キッチンや洗面所に床下収納庫、点検口が有る場合は床下から目視での確認も行います。今回も、屋内は異常有りませんでした。次は、水道メーターや散水栓など屋外の器具に音聴棒をあて調べます。
散水栓から僅かに音を確認しました。
コンクリートをハツリ、調べていきます。
漏水箇所が特定出来ました。
今回もポリエチレン2層管です。
モルタルで開口部を補修して作業終了です。今回の様にコンクリートや土中に埋設されている給水管の修繕は減免の対象(過払い水道料金の返還)になりますのでお気軽にご相談下さい。

散水栓から僅かに音を確認しました。


漏水箇所が特定出来ました。

